軽自動車の購入について!軽自動車の購入の流れを詳しくご紹介

普通車より軽自動車を選ぶのはどんなとき?中古で購入するときの注意点

軽自動車を購入する際は、納車までにいくつか段階を踏まなければその所有者にはなれません。基本的に、納車の流れは普通車を購入したときと同じです。しかし、軽自動車には車庫証明が不要であり、しなければならない手続きもあります。

ここでは、軽自動車の購入までの流れを解説していきます。中古車の軽自動車を購入した場合の注意点も説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

軽自動車を購入する流れで必要な書類

軽自動車の購入に関して、基本的には普通自動車を購入するときと同様の書類が必要です。購入したからといって、車はすぐに納車できるわけではありません。さまざまな手続きを踏まないと納車されないのは、軽自動車も普通自動車と同様です。

少しでも早く納車したい場合は、手続きに必要な書類や経費などを事前に準備しておくことをおすすめします。

 

軽自動車の購入のときに必要となる書類について

自動車購入にあたり、役所に行ったり警察署に行ったりといろいろな書類が必要です。軽自動車を購入するときに必要となる書類は、先述したとおり普通自動車を購入するときとほとんど同じ書類です。

ただし軽自動車購入時は、警察署から発行してもらう「車庫証明書」が必要となりません。地域によっては必要とされる場所もありますが、ほとんどの地域で必要なしとされています。

また、車庫証明も不要です。その代わり、地域の警察署へ購入後15日以内に「自動車管理場所届出書」を出さなければなりません。地域によっては車庫証明が必要であるところもありますので、その場合は地域の警察署で書類を受け取り、記入して警察署に提出しましょう。証明がおりるまで3日~1週間くらいかかります。

【軽自動車を購入時の手続きに必要となる書類】

<一般的に自分で用意するもの>

  • 印鑑(実印でなくてもかまわない。軽自動車の場合、印鑑証明は不要)
  • 住民票:発行時から3ヶ月以内のもの1通(地域の区役所より発行)
  • 委任状:ディーラーより用意されたもの

<購入時にディーラーが用意してくれる書類>

  • 車検証:軽自動車は軽自動車検査協会より発行(車の身分証明書のようなもの)。
  • 自賠責保険証:車の所有者に義務づけられている保険。準備は一任すれば問題はなし。
    ※上記の書類が作成されるまでに、3日~1週間くらいの日数がかかります。

 

軽自動車の購入時に必要となる費用

軽自動車を購入するには、車両価格以外に「法定費用」と「初期費用」が必要です。「法定費用」は法的に決められているものなので、割引などの対象にはなりません。

<法定費用の内訳>

  • 自動車税種別割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 環境性能割
  • リサイクル料金
  • 消費税 など

<初期費用の内訳>

  • 登録料
  • 納車料
  • 検査登録手続き料
  • 希望ナンバープレート代金 など

なお、ローンを組んで自動車を購入した場合は、上記の費用がローンに組み込まれます。ただしローン会社によっては一部認められない費用もあるため、ローン契約時に確認が必須です。

自分で用意する必要書類は少ないものの、ローンを組んで購入を考えている方は、ローンを受けられるかどうか先に審査を受けておくことも、早く納品する手段となるでしょう。

 

軽自動車の購入までの流れ

実際に、軽自動車の購入の流れを解説します。費用の準備が整っても、車はすぐに納車できるわけではありません。購入から納品までに、以下のような流れの段階を踏みます。

 

車を選ぶ

カタログや雑誌、インターネットなどを利用して、希望の軽自動車を探します。実際に足を運んで担当者から話を聞くのもいいですが、インターネットなどで下調べをしておくと簡潔に話を聞くことが可能です。

 

購入先を決める

希望の軽自動車が決まったら、次に購入先を決めます。新車の場合はディーラー、中古車の場合は中古車販売店です。新車の場合は、メーカー正規販売店となるサブディーラーで購入するのもおすすめです。

また、中古車の場合は正規ディーラー認定の中古車販売店もあるので、そのような販売店に足を運んで品質のよい中古車を探しましょう。

 

見積もりと商談

購入先が決まったら見積もりを出してもらい、その価格に承諾したら商談に入ります。商談では、以下のようなことを話し合います。

  • 装備などのオプション
  • 保証内容
  • 中古車の場合は下記に記載した内容などを点検

 

必要書類の準備・契約・納車となる

商談がまとまり次第、新車ならディーラーが車を発注します。車の発注と同時に必要書類を提出し、車の手続きや保険の手続きを行い、契約です。契約した時点で代金を支払います。そのあと車の準備ができ次第、納車となります。

 

中古の軽自動車を購入の流れはこんな内容が追加される

中古車の場合は、同じ型でも走行距離や修復歴などによって価格が違います。したがって、雑誌やインターネットで探す場合は、価格の安さだけで購入の判断をしないように気をつけなければなりません。

中古車販売店で軽自動車を購入する際は、商談のときに以下の点に気をつけて、購入するかどうかを決めましょう。

  • 走行距離を確認
  • 式年数を確認
  • ボディーの状態(ゆがみやキズ、臭いなどがないか)や、今までの整備簿などをチェック
  • 修復歴があるならその内容をチェック
  • 運転する際の機能は大丈夫か、追加で必要なオプションなどをチェック
  • できれば実際にボンネットを開けてエンジン音などを確かめる

走行距離は、10万kmを超えるとエンジンが劣化している場合があるので、問題ないかどうかを十分にチェックしましょう。また修復歴がある車は、きちんと記載があっても素人には正しく修復されているかどうかの判断ができません。中古車の軽自動車を購入する場合は、信頼できる中古車販売店で購入することをおすすめします。

 

まとめ

小回りがきいて燃費がよいと、女性や高齢者の方から人気の軽自動車。さまざまなタイプも登場し、車内を広くデザインしたタイプは、アウトドア派やファミリーでのレジャーカーを目的として購入を考える方もいます。

ただし軽自動車に限らず、車は納車になるまでにはさまざまな書類が必要です。軽自動車は車庫証明の不要な地域もありますが、その分購入にあたり信頼できる販売店をみつけて、チェックを十分に行ってから契約しましょう。

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